1676年 |
(仏) ピカール |
真空放電によるガラス管壁の発光を観測 |
1853
1876 |
(独) ベルリン大学
プリュッカー
ゴールドシュタイン |
ガイスラー管の管壁の発光を発見
陰極から出る放射線を陰極線と命名 |
1894 |
(仏) ヘス |
磁界の時間的変化の観測のために写真乾板に記録する方式の陰極線管を用いた |
1897 |
(英) ケンブリッジ大学
J.J.トムソン |
陰極線は「一定の電荷・質量比を持つ負電荷を帯びた微粒子であること」を確証 |
1897 |
(独) ストラスブルグ大学
ブラウン |
蛍光体を塗布した雲母板をターゲットとした陰極線管を開発
(時間分解には真空中で機械的に動かすケーニッヒ鏡を用いた) |
オシロスコープ用ブラウン管(観測用ブラウン管) |
1946 |
米・テクトロニクス社 |
テクトロニクス社がベンチャー企業として発足(米国、オレゴン州)
<HP(Agilent)社発足の10年後> |
1947 |
米・テクトロニクス社 |
トリガ式オシロ 511型を商品化 |
1954 |
岩崎通信機 |
国内初のトリガー式オシロスコープをシンクロスコープとして商品化(5MHz) |
1963 |
神戸工業 |
フィールドメッシュ付ヘリカル後段加速管 (加速電圧10kV、垂直偏向感度1.9V/div帯域2GHz) |
1976 |
松下電器 |
ドームメッシュ、四分割偏光板 (加速電圧20kV、垂直偏向感度3.0V/div、帯域1GHz) |
1979 |
岩崎通信機 |
四極レンズ偏向拡大、へリックス偏向板 (加速電圧20kV、垂直偏向感度2.6V/div、帯域1GHz) |
1969 |
米・テクトロニクス社 |
デジタルリードアウト機能を搭載した"7000"シリーズオシロスコープを商品化 |
1979 |
米・テクトロニクス社 |
3GHz帯域をもつ最高水準のオシロ管を搭載したリアルタイムアナログオシロスコープ 7104 を商品化
搭載するオシロ管の仕様:蛍光面前面に電子ビームの倍増を行うマイクロチャネルプレート(MCP)をおき、スキャンエキスパンジョンレンズ付き進行波型偏向板をそなえている。
加速電圧14kV、垂直偏向感度1V/div、帯域3GHz、1GHzの単発波が肉眼で見える。 |
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米・テクトロニクス社 |
A/Dコンバータ管「テクトロニクスEBSアレイスキャンコンバータ(1GHz)」を利用したオシロスコープを商品化
A/Dコンバータ管:蓄積管技術を利用したもの。入力波形を蓄積ターゲットに記録し、これをスキャンレートを変えたリードビームで読み取りデジタル信号に変える。 |
テレビ用受像管 |
1907 |
(露) ロージング |
テレビにブラウン管を用いることを提案 |
1908 |
(英) キャンベル-スウィントン |
送受信にブラウン管を用いた全電子式テレビシステムの具体的構成を提案 |
1924 |
ダンヴィリア |
実験的装置を組立 |
1926 |
(独) ディークマン |
簡単な静止画や幾何学図形の送受信実験を通信展覧会にて行う |
1926 |
高柳健次郎 |
「イ」の字の伝送実験に成功。送信は機械式、受像装置にブラウン管を使用、走査線は40本 |
1933 |
(米・RCA) ツボリキン |
撮像管アイコノスコープを開発 |
1936 |
(独) |
第11回ベルリンオリンピック大会にてテレビの実行放送が行われた |
1941 |
日本 |
1940年に予定されていた東京オリンピックに向け盛んに研究開発された。(1941年12月太平洋戦争開戦) |
1950 |
NHK |
NHKが暫定方式で実験局を開局 |
1953 |
NHK |
1953.2.1白黒テレビの正式放送開始 |
1960 |
NHKと民放8局 |
カラーテレビの本放送を開始 |