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 電波航法システムの比較              参考リンク:熊本高専(旧 八代高専)電波航法システムの比較                      2010
項目 船舶・航空機向け 航空機向け
ロランA
Loran-A
ロランC
Loran-C
デッカ
Decca
オメガ
OMEGA
ILS VOR DME TACAN
使用周波数 1750〜1950kHz 100 kHz 70〜130 kHz 10.2〜13.6 kHz LOC: 108 - 112 MHz
GS: 329 - 335 MHz
マーカー・ビーコン:75 MHz
108 -118 MHz 下り:1025 - 1150MHz
上り:962 - 1213MHz
962 - 1215 MHz
周波数ステップ 50kHz 単一周波数、時分割        50 KHz 100kHz間隔  
送信電力 数100kW 1500kW程度         上り:1kW〜3kW 
利用電波の種類 地表波、空間波 地表波 地表波,空間波 直接波
電波形式 パルス波 連続波 断続連続波  A2X, A2X, A2A AXX VXX
距離差測定法 到着時間差 到着時間差と位相差 位相差 搬送波位相差   基準位相信号と可変位相信号の2波の位相差から方位を知る 航空機からの質問パルスに対する地上からの応答パルス受信までの時間から距離を知る  
局の構成 主局と従局 主局と従局(2〜4) 主局と従局 8局間の任意組み合わせ         
最大有効基線長 200〜400海里 600〜1200海里 120〜200海里 3000〜6000海里         
最高有効距離
(日中)

(夜間)

約700海里
(地表波)

約1400海里
(空間波)

約1400海里
(地表波)
約2300海里
(空間波)
約2300海里
(空間波)

約350海里

約350海里以下

6000〜8000海里

6000〜8000海里
  110海里 ILS用:25海里
空港用:30海里
航空路用:150海里
約200海里
測位精度(日中)
(夜間)
1/4〜1/2海里
1〜5海里
30〜500m
100〜2000m
20〜100m
70〜300m
1海里(1852m)
3海里
    誤差が±0.35°         
運用開始時期 1942年
米国北大西洋岸
1955年 1946年 1968年
1983年(8局完全運用)
       
運用終了時期 1980年:北米運用停止
1997年:
日本運用停止
運用中 北海道デッカチェーンは
2001.3.1に運用停止
       (世界最後)
九州では,1999.3.11停波
1997年9月.30日        
備考 アマチュア無線の
160メーターバンドと重複


参考リンク:
@[PPT]
LORAN A Coverage

AHYPERBOLIC
RADIONAVIGATION SYSTEMS
by Jerry Proc VE3FAB
米軍により運用されていた。
1993年頃より海上保安庁が引き継ぎ極東チェ−ンを運用中


海上保安庁のページ
千葉ロランセンター
英国デッカ社が開発

8送信局で全世界をカバー

日本には対馬局があった
(現存時のアンテナの
地上高は455m)

航空機の着陸誘導用
 LOC:ローカライザー
 GS:グライド・スロープ
VOR: VHF Omni-directional Radio Range
航空標識
空間合成された基準位相信号と可変位相信号の2波から標識局の方位を知らせる

D-VOR : Doppler VOR
C-VOR: : Conventional VOR
DME:Distance Measureing Equipment
DME/N:従来型DME
DME/P:高精度型

TACAN: Tactical Air Navigation Aid
軍用航空機へ距離と方位を知らせる
VORTAC:民間航空機向けにVORを併設し距離と方位を知らせる

                      参考外部リンク:  ・ 海上で利用する無線システム       ・ 中部国際空港(セントレア)の無線システム 総務省東海総合通信局         技術情報メモ: オメガ航法システム
 GNSS (Global Navigation Satellite System)
項目 NNSS Navstar/GPS GLONASS GALILEO COMPASS QZSS
  GPSの前の世代の航法システム 米国海軍の航法衛星 ロシア連邦の航法衛星
EUの航法衛星
中国の航法衛星 日本
 使用周波数帯  150MHz L1:1575MHz,L2:1227MHz
(L5:1176.45MHz)
L1, L2, L3  E1, E2, E6, E5a,b B1, B1-2,
B2, B3
 
電波形式 連続波 連続波,スペクトル拡散方式
CDMA
連続波,スペクトル拡散方式
FDMA
連続波,スペクトル拡散方式
CDMA
      
局の構成 衛星(6個) 4つ以上の衛星 4つ以上の衛星 4つ以上の衛星    
必要な衛星数   28機(24+4予備)   30機(27+3予備)    
衛星の状況   1995年よりフル運用開始
28機
1993年運用開始
2010/12/5 : システム完成のために必要な
最後の3機の打ち上げに失敗
(現在26機体制で運用中)
2005/12/28 GIOVE-A試験機打ち上げ
2008/4/27 GIOVE-B試験機打ち上げ
2011年実用機(4機)の打ち上げ予定

2013年運用開始予定
5機打ち上げ済み
更に30機計画中
  
測位精度 0.1〜0.3海里 30〜100m(SAあり)
5〜20m(SAなし)
  1m(無料民生用)、
1cm
(推測値)(商用最高レベル)
   
参考リンク     GLONASS status
GLONASS L1, L2 ICD
ESA : What is Galileo?    
 注:SA(Selective Availability)は2000年5月1日に解除されました SAが解除された時刻の観測結果(電子航法研究所)
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