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    トランシーバの調整手順           2005.6
 <受信> 
  項目 規格 結果 使用測定器
1 受信感度 0.5μV、dBμV   SG
スペアナ
周波数カウンタ
HP3048A
2 スプリアス特性      
3 VFO安定度    
4 フェーズノイズ    
5 Sメータ指示 120dBレンジ  
-20dBμV(50Ωで0.1μV)
+100dBμV(50Ωで100mV)
  S9: 50μV  
  S8: 25
  S7: 12.5
  S6:  6
  S5:  3
  S4:  1.5
  S3:  0.75
  S2:  0.3
  S1:  0.15
  S0:  0.07
   S    電圧(50Ω) 電力
 dB・μV  μV  dBmW 
+60 100 100mV -13
+40 80 10mV -33
+30 70 -43
+20 60 1mV -53
+10 50 -63
  S9 40 100μV -73
  S8 35 -78
  S7 30 -83
  S6 25 -88
  S5 20 10μV -93
  S4 15 -98
  S3 10 -103
  S2 5 -108
  S1 0 1μV -113
  S0
HAM Journal #89 1994年1,2月号
 <受信> 
1 受信感度 信号出力と雑音レベルの比
SG入力のある時と無いときの差->S/N
そのときのSG出力(開放)から6dB引いたもの
(AGCオフで測定)
SSBで0.25μV(または-12dBμV、-119dBm)
AMは変調率30%で測定する
  SSG、AFダミー(8Ω)、AF電圧計
2 スケルチ感度      
3 スプリアス妨害比 中間周波数妨害、イメージ妨害など、
本来の目的信号以外の信号をどれだけ
受けてしまうかを示す
 
4 選択度 受信時の通過帯域幅のこと  
5 ダイナミックレンジ    
6 SINAD感度 Signal to Noise And Distortion sensitivity
(S+N+D)/(N+D)が12dBとなる受信入力
 
 <送信>
1 最大周波数変移      
2 出力    
3 スプリアス発射強度 HF:-40dB以下
500Wを越える時:50mW以下
V/UHF:-60dB以下
 
4 占有周波数帯域 エネルギの合計が99%ととなる値  
5 相互変調歪 第3次混変調積(IMD)とも呼ぶ
主としてSSBについての定格
AMでは残留位相雑音(IPM)と呼ぶ
  マイク端子に加えるそれぞれのサイン波のレベルは、
定格出力の1/4とすること
6 送信周波数特性 一般に、
SSBフィルタ1段だと300〜2700Hz
SSBフィルタ2段だと400〜2600Hz
   
7 搬送波抑圧比 SSBにおける測波帯とキャリアの比
−40dB
 
8 CWでのキーアップ時の
搬送波抑圧比
定格の記述無し  
9 不要側波帯抑圧比 -40dB  
10 変調歪 FM:1kHzにて5%以下  
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